(%)8580.480.98077.777.474.775.37570.269.97069.965.470.86567.668.468.26060.861.663.95550平成19平成20平成21平成22平成23平成24平成25平成26専門学校短期大学81.279.781.881.381.181.479.280.880.777.174.778.175.276.172.669.873.567.3平成27平成28平成29平成30(資料:文部科学省『学校基本調査報告書』[各年度版])大学81.980.679.779.4*1一部実務経験が必要な場合あり*2法律の改正に伴い、令和2年3月1日から一定の指定科目を修めて所定の学校を卒業した78.077.7場合、卒業後すぐに受験可能(修得単位数等により詳細に規定)*3入学資格は2級取得者、ただし修業年限4年制の場合は高校新卒者も可*4「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、平成29年度(第30回)から、養成施設ルートが介護福祉士国家試験の受験資格となりました。なお、養成施設を令和8年度末までに卒業する方は、卒業後5年の間は、国家試験を受験しなくても、または、合格しなくても、介護福祉士になることができます。この間に国家試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護等の業務に従事することで、5年経過後も介護福祉士の登録を継続することができます。令和9年度以降に養成施設を卒業する方からは、国家試験に合格しなければ介護福祉士になることはできません。*5法律の改正に伴い技術検定の見直しがなされ、令和3年4月から新制度の下で試験を実施。新制度では、第1次検定(学科試験)と第2次検定(実地試験)があり、第1次検定合格者には「1級・2級技士補」の称号が付与されるなどの変更があります平成31令和2(年卒)*6管理栄養士指定養成施設(修業年限4年)の場合、実務経験は不要*7修業年限4年の専門学校で一定の要件を満たした場合、実務経験は不要186●④ 卒業後、一定の実務経験で受験資格を取得できる分野認定者●専門学校進学・卒業で目指せる主な資格・検定等▶①〜④の区分は目安です。所轄省庁等の認定状況や個別学校・学科等のカリキュラム・修業年限等により、特典や優遇内容等が異なる場合があります。●① 卒業と同時に取得できる分野資格名認定者修業年限1年以上1年以上2年以上1年以上2年以上2年以上都道府県教育委員会国土交通大臣経済産業大臣都道府県知事厚生労働大臣資格名認定者都道府県知事国土交通大臣都道府県知事厚生労働大臣都道府県知事2年以上厚生労働大臣都道府県知事2年以上3年以上3年以上3年以上3年以上3年以上3年以上3年以上2年以上3年以上3年以上3年以上3年以上3年以上3年以上2年以上3年以上4年以上厚生労働大臣修業年限1年以上2年以上2年以上資格名認定者国土交通大臣経済産業大臣修業年限2年以上2年以上2年以上2年以上2年以上2年以上3年以上4年以上2年以上2年以上4年以上資格名国土交通大臣国土交通大臣厚生労働大臣厚生労働大臣厚生労働大臣資格名●専門学校に進学して学ぶメリット 専門学校では、職業上必要とされる専門知識や技術を身につけるためのカリキュラムが編成されており、実技・実習の時間が豊富に設けられているのが大きな特長です。 特に注目したいのは、就職につながりやすいとされる各種資格の取得指導の充実度が高い点です。国家資格・公的資格・民間資格の別を問わず、専門学校では将来の仕事に直結する有力資格・難関資格の取得を念頭に、行き届いた教育を展開しています。 大学・短期大学がある程度広範な領域を理論的に学んでいくのに対し、専門学校では将来目指す職業や目標に向けて効率良くアプローチできる実践教育が充実しています。そのため、「就きたい仕事」が明確である若者にとって、専門学校進学はキャリア形成の意味で有効な選択肢の一つとなっています。 また、"職業教育に強い""資格取得に有利""就職が万全"とされてきた専門学校は、一般的な大学・短期大学に比べて企業等との連携が緊密で、それゆえ企業や産業界が期待する即戦力として実践力のある人材を送り出してきました。 文部科学省の『令和2年度学校基本調査報告書』によると、実際に就職した専門学校新卒者の92.8%が、"(学んだ内容の)関係分野"に就職を果たしていることが分かっています。このように、卒業者の多くが関係分野に就職するという雇用環境と実際の就職先とのマッチングの度合いの高さや、目指す業界や職種に直結した専門性が専門学校の大きな魅力です。●産業界が待望する高度な「キャリア人材」を育成 専門学校のカリキュラムのもう一つの特長は、時代の要請に柔軟に対応している点です。例えば、インバウンドを意識した建設業界やホテル・観光業界における学科・コースの新増設、あるいは美容や服飾、美術デザイン分野など、変化が著しく、価値観が多様化する分野においても柔軟にカリキュラムを変化させています。 一方、大きな期待を集めているのが、「職業実践専門課程」です。これは、企業等と密接に連携して実社会の最新知識・技術・技能を修得できる職業教育に取り組む学科を、文部科学大臣が認定するというものです。産業界のニーズをキメ細かく反映した、より実践的なカリキュラム内容とあって、大いに注目されています。工業測量士補第2種電気工事士栄養士調理師保育士幼稚園教諭2種栄養・調理教育・社会福祉●② 卒業と同時に受験資格を取得できる修業年限分野2年以上4年以上2年以上2年以上3年以上2年以上2年以上2年以上1年以上2級建築士・木造建築士*11級建築士*2自動車整備士(2級)自動車整備士(1級)*3航空整備士(2等)危険物取扱者(甲種)理容師美容師工業理容・美容製菓製菓衛生師教育・社会福祉介護福祉士*4准看護師看護師臨床検査技師臨床工学技士診療放射線技師理学療法士作業療法士歯科衛生士歯科技工士あん摩マッサージ指圧師はり師きゅう師柔道整復師視能訓練士言語聴覚士救急救命士義肢装具士医療文化・教養学芸員文部科学大臣●③ 卒業後、一定の実務経験を積むことにより取得できる分野測量士第2種電気主任技術者第3種電気主任技術者工業土木施工管理技士(2級・1級)*52級電気工事施工管理技士*51級電気工事施工管理技士*52級建築施工管理技士*5農業2級造園施工管理技士*5工業栄養管理栄養士*6教育・社会福祉社会福祉士*7精神保健福祉士*7環境作業環境測定士●⑤ 取得・合格のための実力養成・受験指導が受けられる分野IT情報通信福祉手話通訳士、福祉レクリエーション・ワーカー、福祉住環境コーディネー応用情報技術者試験、情報検定(J検)、マルチメディア検定、CAD利用技術者試験、CGクリエイター・エンジニア検定 ほかター検定 ほか公認会計士試験、行政書士試験、簿記検定(日商)、簿記能力検定(全経)、総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者、通関士試験、秘書検定、医療秘書技能検定、不動産鑑定士試験、司法書士試験、司法試験予備試験、ファイナンシャル・プランニング技能検定、全国通訳案内士、実用英語技能検定、TOEIC、TOEFL ほかビジネス語学観光ファッションパターンメーキング技術検定、ファッションビジネス能力検定 ほか美術レタリング技能検定、カラーコーディネーター検定、ジュエリーコーディネーター検定、インテリアコーディネーター資格試験、インテリアプランナー ほかデザインスポーツトレーニング指導士、健康運動実践指導者、健康運動指導士 ほか環境環境計量士、公害防止管理者 ほか■高い就職率を誇る専門学校専門学校短期大学72.0大 学専門学校進学で目指せる主な資格・検定
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