34ヒゲの剃り残しがないようにするネクタイは結び目でシャツの第一ボタンが隠れる位置にしめる(学生服の場合は、カラーをつける)ベルトは飾りのないもの。黒か濃茶の革(合皮革)が良いズボンの折り目をプレスする靴下は黒か濃紺が良い。スニーカーソックス、スポーツソックスは避ける* これは最も細かい指導の一例。各学校の方針によって異なる場合も当然ある。これを基本形として考え、各学校の状況などに合わせて緩めることもできる。* 従来、学校の制服や標準服においては、男子生徒はスラックス、女子生徒はスカートの着用が一般的だった。しかし近年は、気候の寒暖はもちろん、生徒自身の意向に合わせて、男女の性別に関係なく、スラックスとスカートなど、着用する制服を選択できる方式を採用する高校が広がってきている。また、民間企業の各制服メーカーにおいても、男女別にとらわれない「ジェンダーレス制服」や「ボーダレス制服」など、多様性に対応するべくさまざまな取り組みが展開されるようになっている。面接試験に際して不安なことや分からないことがあれば、学校の先生方に相談するようにしよう。こんなところも見られるポイント!□ ズボンは太過ぎたり、細過ぎたりしていないか□ ズボンを腰まで下ろしたり、裾が短過ぎたり、 長過ぎたりしていないか□ 袖口やズボンの裾はすり切れていないか□ 清潔なシャツを着ているか□ シャツや上着のボタンをきちんとはめているか□ 校章をきちんとつけているか□ ツメはきちんと切っているか□ポケットにモノをたくさん入れていないか面接は、人物をトータルに評価する試験です。特に就職・採用試験の場で面接官が重視する点は、「コミュニケーション能力」や「協調性」「基本的な生活態度」などです。制服または清楚な服装で試験の面接だけではなく、職場見学、インターンシップの際の身だしなみに気をつかうことも大切なポイント。また、夏季であっても、職場見学の際に、制服の上着やブレザー、ジャケットは持っていくようにする。髪は染めたり、整髪料で立てたり、固めたりせず自然な感じに整えるシャツのボタンは一番上までとめる肩にフケがついていないかを確認する服にシワがよっていないか、ほつれや汚れがないかを確認する。ポケットのフラップは出す靴は飾りのない黒の革(合成革)靴が基本。汚れを落として磨いておく。スニーカーは避けたほうが良い。制服の場合、女子はパンプスを避ける。飾りがないローファータイプは可□ スマートフォン・携帯電話をポケットに入れていないか*スマートフォンや携帯電話は、会社に入る前(できれば□ カバンに飾りやマスコットをつけていないか□ カバンの口は開いていないか□ 靴は汚れがなく、きれいに磨いているか□ 靴のかかとに折った跡はないか*男子がスラックス、女子がスカートを着用した場合を想定メイクやマニキュア、アクセサリーはNG。細すぎる眉毛やピアスの穴などにも注意。最寄り駅に着いた際)に、電源を切り、カバンにしまう□ カバンは汚れていないか。型崩れしていないか*派手なカバン・リュックはNGお辞儀の際、髪が顔にかからないようにする。長い髪は地味な色のゴムで一つにまとめる。染めたりカールしたり手を加えたりすることはしないリボン、ネクタイ、スカーフ等は曲がらないように、リボン等でシャツの第一ボタンが隠れるように襟元で結ぶ短過ぎるものは避ける。プリーツスカートの場合はプレスをするストッキングの場合は伝線に注意。制服の場合、ストッキングは避ける。ハイソックスは左右の長さが揃うように(ソックスも同様)。制服に靴下も含まれる場合はその指示に従う身だしなみの注意点会社見学や職場見学、インターンシップ時の身だしなみにも要注意!面接試験対策と臨み方
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