*学校により指導内容は異なる面接が終了しても、会社や学校を出て、実際に帰宅するまでが「面接試験」だと思って行動する。35イスに深めに腰を掛け(ただし、背もたれにはもたれない)、男子はひざの間を、"こぶし2つ分"開く。女子は両ひざ、かかとをつける。手は、男子は軽くにぎり、女子は左手を上に重ねる。質問に対しては、自分のことばで簡潔に答える。控え室では自分の順番が来るまで静かに待ち、名前を呼ばれたら元気よく「ハイ」と返事をする。入室前に、3回ノック。「どうぞ」などと声をかけられてからドアを開け、笑顔で面接官に視線を向けて、元気よく「失礼します」と言って入室する。面接官に完全に背を向けずに、ドアに対して斜めに立って閉める面接官に「これで終わります」と言われたら、「はい」と言ってイスから立ち上がり、「ありがとうございました」と最敬礼をする。ドアは必ず向き直って閉める。後ろ手で閉めないように注意。入室したらドアを閉め、面接官に向き直り、普通礼(30度)をし、「失礼します」とあいさつをする。*手は真横が基本ドアのところまで行ったら面接官の方に向き直り、「失礼します」とあいさつし、もう一度礼をして退室。ドアは静かに閉める。◎ 表情・話し方・言葉遣い□ 面接官の顔をしっかり見る□ 大きな声ではっきりと話す□ 集団面接のときは、ほかの受験者への質問や発言も しっかりと聞く□ 目上の人に対する敬語を身につける【悪い例】・ 足を組む・ 音楽を聴く・ スマートフォン・携帯電話をいじる * 会社の最寄り駅に着いたら電源を切り、カバン・ メイクをする・ 隣の人とおしゃべりをする・ キョロキョロするにしまう「どうぞ」と言われる前に座らないようにすること。おじぎをしながら、あいさつしないこと。カバンの持ち方や置き方なども注意する。□ 若者言葉や略語(「マジ」「超」「やっぱ」など)は使わない□ 語尾を伸ばさない□ 自分のことは「わたし」、または「わたくし」と言う□ 自分の身内に敬称をつけたり、尊敬語や謙譲語を使わない□ 志望する会社のことは〔御おん社しゃ〕、または〔貴き社しゃ*〕と言う 大学・短期大学は〔貴学〕、専門学校は〔貴校〕と言う*「貴社」は文章での使用が主イスの横(左側)まで歩き、学校名と名前を伝え、面接官に一礼をする。面接官に「どうぞ」と声をかけられたら、「失礼します」または「よろしくお願いします」と言って静かに着席。POINTPOINT* 尊敬語や謙譲語を使い慣れていない場合は、 「ていねい語」(です・ます)を使う*リラックスした雰囲気であっても最後までていねい語で通すPOINT1控え室2入室から着席まで〇3面接中〇4退 室面接時の注意点(例)〇〇××〇〇〇〇〇〇〇××
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