書くときのPOINT!① 基本的な書き方を守る (「 」や句読点の使い方など)② 自分の言葉で書く二〇二一年38書き出し段落を変える句読点カッコ「 」❶カッコ「 」❷ただし、 。と 」 が続く場合は二つを1マスに入れる横書きの算用数字は、1マスに2文字入れる誤字・脱字には十分に注意して、ていねいな文字で書きましょう。書き終わったら必ず見直しを行い、最後に受験番号、氏名を必ず確認しましょう。作文表現力がポイント[主観的(感想・印象)]テーマを分析したり、掘り下げて判断したりするための思考や知識よりも、豊かな感受性や鋭い観察力によって印象深く記述できる表現力が求められる。ある事柄に対する心境や感想を述べていく。縦書き小論文と作文のちがい文章の基本ルール■文頭は1マス(1文字)空ける。■句読点やカギカッコは、1マス(1文字分)を使う。■原則、横書きでは算用数字、縦書きでは漢数字を使用する。 ③ 課題(テーマ)から外れない ④ 経験(事実)を盛り込む2021年した社会に疑問を感じています。です。そして、私は先生に聞いたのです。大学では、「専門」と「教養」を学習しま「高校生です。」と言いました。それから私横書き自分が成長できるような仕事をしたいと私の夢は、そうした社会を良くするため大学や専門学校の入学試験はもちろん、就職・採用試験でも、小論文や作文試験は少なくありません。文章の基本的な書き方や一般常識などを確認しておきましょう。書き始める前に、課題に対してどのような順序で話を展開していくか(書き始め、中心となる内容、結論)、文章量や時間配分を考えるようにしましょう。小論文論理性がポイント[論理的・客観的]課題文やテーマに対し、感情を交えず、表面的な印象だけではなく、なぜそのことが起こり、問題視されるのか、その社会的な重要性は何かなどについて深く掘り下げて論じる。小論文・作文の書き方小論文・作文では、その人の人間性や教養が見られます。自分の考えを分かりやすく文章にまとめる能力や、豊かな感受性、鋭い観察力をもって印象深く書き上げる表現力が求められます。小論文・作文試験対策と臨み方
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